いつも間にか本棚がいっぱいになり、入りきらない本が山積みに・・・。
読みかけの本があるけど読む時間がなかなかとれない・・・ということはありませんか?
本はいざ片付けようと思っても何を捨てたらいいかわからないし、重いし、かさばるしで取り掛かりにくさがありますよね。ですが本のお片付けはコツをつかめば片付けた後のキレイを続けやすいモノでもあります。
最初のお片付けをラクにする、捨てる本を見抜く7つのコツをお伝えします。
本の種類と捨てる本の基準
1 情報系
何か知識をつけようとして購入することの多い情報系の本。情報の鮮度が命という点は新聞も仲間ですね。
新聞を思い浮かべていただくとわかりやすいかと思いますが、わざわざ昨日・一昨日の新聞を読む方は少ないかと思います。
そう、まさにその時その時の情報の鮮度が1番だからです。なので情報が古くなれば捨てる!と基準をつけやすい種類になります。
2 雑誌
週刊誌・月刊誌などの雑誌類。
1度読んでも、また読むかもしれないと読む可能性を探してしまいがちですが、読まない確率で考えてみましょう。
読む可能性を探してしまうのは、雑誌の中の1部分だけが気になって捨てられずにいたり、完全に読み切ってないからという気持ちが働いてしまします。
雑誌の約3分の1は広告で出来ています。広告丸ごととって置かなくとも必要なところだけ切り抜いて捨ててしましましょう。
そして週刊誌・月刊誌は次の号が出たら捨てて、手元には1冊にするというシンプルなルールを作るだけで、重い雑誌をまとめて縛って捨てに行く事を防げます。
3 小説・漫画本
好きな作家さん、好きな作品をお詰めてしましがちな小説や漫画本。
他の本と違いコレクション性や収集欲が強いものと言えます。
冊数や本棚に入りきる量だけと決め、それ以上になると本の見直しをするのがオススメです。
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断捨離をすすめる 捨てる本を見抜く9つのコツとは?
捨てる本を見抜くコツ1.覚悟を決める
さぁ、まずは「捨てる」覚悟を持ちましょう。
まずは自分の心を決めることです。買った当時のことを思い出して、何だか捨てにくく感じてしますかもしれませんが、毅然と今日はお片付けするんだ!と心を決めて取り掛かりましょう。
捨てる本を見抜くコツ2.出来上がりをイメージする
お片付け後はどんなお部屋になっているでしょうか?
出来上がりの状態(ゴール)をイメージして行うことで継続できます。
例えば、「今ある本棚に入りきるだけにして、平積みの本はなくて、読みたい本がすぐ見つかる状態」がゴールのイメージとしてあれば、そこに向かってお片付けをすることができますね。
イメージした状態になったら、ストレスなく本を読むことができるというメリットがわかりやすくなります。
捨てる本を見抜くコツ3.捨てる本の選びかた
たくさんの本の中から捨てる本を選ぼうとすると、なかなか決められずに捨てる本が少なくなります。
ここは逆に基本的に捨て!残すもの選ぶという方法をとりましょう。
どうしてもとっておきたい、お気に入りのモノを選ぶことができます。
捨てる本を見抜くコツ4.まだ読んでいない本は保管期限を決める
まだ読み始めていない本がある場合には本棚にしまわず別にしておきましょう。しまい込んでしまうと、読み始めるのが面倒臭くなったり、どの本が読んでいないのかわからなくなってしまします。
100円均一のカゴなどを使い保管場所を決め、1か月以内に読む等のルールを決めましょう。
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捨てる本を見抜くコツ5.読みかけでも捨てていい
忙しかったりすると、なかなか本が読み進められなくなったり、他に気になる本を読んだりして途中になってしまうこともあります。
私も以前、面白いと思ってどんどん読み進めていましたが、途中からストーリーがつまらなくなってしまい、そのまま読まずじまいだった本がありました。
途中のままだと、読み切っていないからと、もったいない感が出て捨てにくくなってしまいます。
この先読むか読まないかわからない本に収納スペースを取られてしまうより、捨ててもいいんだと思うことで気持ちをラクにもって、冷静に自分にとって必要かどうかを判断しましょう。
捨てる本を見抜くコツ6.読み終わったら捨てる
1番シンプルな考え方ですね。お家の中に本を増やさないようにするには、本を処分していくルールを作らなければなりません。
古新聞と同じように溜まってからお片付けすると、時間も労力もかかります。ですので捨てるサイクルを作りましょう。
捨てる本を見抜くコツ7.データ化する
本のままでとっておくと、場所をとってしまいますが、データ化するとパソコンやタブレットの中に入ってしまうのでスペースをとりません。
自分でスキャンするのも1つですが、本を送れば、背表紙を切ってデータ化してくれるサービスもありますので手間をかけたくない方にはオススメです。
製本版と電子書籍版が発売されるのであれば、電子書籍を、すでに電子書籍が販売されているのであれば、電子書籍に切り替えることで本を不用意に所有することを防ぐことができます。
捨てる本を見抜く断捨離7つのコツ まとめ
本を不用意に増やさずに捨てる本の基準、捨てる本を見抜く断捨離7つのコツをご紹介しました。
本は、腐ることもなく壊れることも捨てるタイミングがわからなくなってしまいがちです。本を捨てるルールをしっかり決めて捨てる本を見極めていきましょう。