片付けが苦手と聞くと、どんな性格や特徴を思い浮かべますか?
何となく、ずぼらや面倒くさがりやだらしがない・・・なんて印象を抱いてしまいます。
でも実は、その奥に片付けが出来ない隠れた性格があるのです。
片付けに取り掛かれない3つの原因を紐解き克服法をご紹介します。
私も、もともと片付け苦手でした。つい数年前までは、片付けや掃除なんてしないし、旦那さんが片付けていたくらい。
料理は作るけど食器洗いや片付けしたくない・・・。
洗濯機まわして干すのは好きだけど、取り込むのも畳むのも嫌・・・。
と家事全般が苦手です 笑
片付けたくない!掃除したくない!だからこそ、家をキレイに保って余計な片付けをしないでいるようにしているのです。
そもそも片付けってどうしたらいいの?
そもそも片付けも掃除もどうやっていいかわからないという方もいます。
私もそうでした・・・。
片付けの手順は、大きく分けると1.捨てる・2.分ける・3収納するの3つの手順になりますが、「どうやって捨てたらいいかわからない」・「どうやって分けたらいいのかわからない」・「どうやって収納したらいいのかわからない」とわからないことだらけなのです。
片付けは学校で教えてくれません。生活の中から上手くいったり、失敗したりを繰り返して自分なりの片付けを身に着けるのです。
ですが、成功と失敗の経験が不足していると、片付けを身に着けるチャンスが薄れてしまいます。
以前の私のように片付けなんてしないで大人になったりすると、上手くいった成功パターンも少なかったり、失敗をから学ぶことが出来ず「片付けって何?」という大人が出来上がるのです。
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片付け苦手主婦とは?
主婦の仕事はたくさんあります。
ご飯づくり・掃除・洗濯はもちろん。子供の世話に旦那さんの世話!?
働いていれば仕事もですね。
外で仕事していれば、仕事の始まりと終わりの時間が見えますが、
主婦業はどんどん時間が流れていきます。
そうなると、片付けや掃除に回す時間が無くなってしまうのです。
そう、片付け苦手な主婦は時間の使い方が苦手なのです。
片付け苦手主婦の性格や特徴って?
お片付けの苦手な方の特徴は
1.時間の使い方が苦手
2.嫌なことは、つい後回しにしてしまう
3.周囲の状況に流されたり気が散りやすい
という特徴があります。
片付け苦手=ズボラな性格と思われがちですよね。
でも実は、100%完璧な状態じゃなきゃ!と強迫観念にかられて、行動にうつせない完璧主義な性格人もお片付けが苦手な方が多いのです。
片付け苦手主婦になる原因とは?
では、いったいなぜ片付け苦手になってしまうのでしょうか?
それは少しの積み重ねなのです。
片付け苦手主婦になる原因 1.テレビやスマホが気になる
今はパソコンだけでなく、スマホで簡単にインターネットに接続ができて、気になることもすぐに解決する事が出来ますね。
テレビも朝から晩まで放送されて、昼や夕方のドラマの再放送をついつい見てしまったりと、情報に溢れています。
ついつい時間を忘れて、気になることに目がいき過ぎて、やるべきことをする時間を作ることが出来なくなってしまします。
気が散りやすいことは片付けする時間を作れなくなってしまいます。
気になることは、時間を決めて区切ることで、だらだらしてしまうのを防ぐことが出来ます。
片付け苦手主婦になる原因 2.買ってきたモノをなかなかしまわない
買い物から帰ってきて、「疲れた~」と荷物を置いてソファーに座って休むことはありませんか?
ついつい面倒なことを後回しにしてしまうのも片付けが苦手な原因です。
買ってきたモノを冷蔵庫にしまうのも面倒くさくなってしまいます。
ですので後回しにせず、食料品は冷蔵庫にしまってから、新しい洋服は値札を切ってしまってからと、すぐに使える状態にスタンバイしてから次の行動をとりましょう。
片付け苦手主婦になる原因 3.目的がない
あなたはどんな家に住んで、どんな生活がしたいですか?
なんで片付けるのかの目的がないと片付けは苦手になります。
本やインターネット「素敵だな~」と思う家やインテリアや家具があったら、穴が開くほどに眺めてください。
そして、もし私がこの家に住んだら・・・と妄想を繰り広げてください。
こうなりたい!こんな生活をしたい!という理想をしっかり描けないと片付けの目的がなく、やる気もなくなってしまいます。
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どうしたら苦手を克服する事が出来るのか?
なぜ、片付けが出来ないのか原因を見てきました。原因がわかったら次は苦手を克服するための方法です。
実際に私も少しづつですが意識を変えていくことで、片付けが出来るようになりました。
何より片付けだけでなく、生活の中で時間を意識する習慣がつきました。
片付け以外にも効果があるのはいいですね!
苦手克服法 1.時間の使い方
まずは、いきなり片付けに向かうのではなく、時間に厳しく生活をしましょう。
いつもやってる家事は何に何時間かかっていますか?
例えば、
朝起きる時間 6:30
朝食づくり 6:30~ 25分間
洗濯機を回し始める時間 7:30
洗濯ものを干す時間 8:30~ 30分間
など、具体的に家事に使っている行動と時間を書き出してみましょう。
この時間にこの家事をやって、時間内に終わらせるというルールを作るのです。
テレビやインターネットの時間も区切りをつけて設定しましょう。
ここで1日の流れの中に片付けや掃除の時間をわりふっていきます。
学校の時間割のようなイメージですね。
苦手克服法 2.環境の作り方
片付けや掃除は、
どうやったらいいかわからない・・・
面倒くさい・・・
やりたくない・・・
そんな気持ちから手が付けにくくなっていたと思います。
そう!いままでより楽ちんに行えるようになったら1歩前進です。
例えば、
洗濯物を干すのが苦手なら洗濯に使うものをひとまとめにして、いちいち取りに行ったりしないようにすればいいのです。
洗濯機が1階にあって干す場所が2階だと距離を感じ面倒くさくなりがちです。
なので、1階に洗濯物を干せるスペースを作ってしまうとか、洗濯機を買い替える際には乾燥機付きのドラム洗濯機にして干すこと自体をなくしてしまうことも1つです。
(ちなみに縦型の乾燥機付き洗濯機はおすすめしません)
片付け自体が苦手な方は、モノを増やさないで捨てる事に集中することがおすすめです。
なるべくモノを買わないこと、1個買ったら3個捨てるというようにルールを作るとモノが増えることを防ぎます。
やはり、モノがあるからこそお片付けが必要になってくるので、根本的に片付けないで済む状況を作ることが近道です。
苦手克服法 3.使ったら片付けるを意識する
当たり前で、簡単なこと
ですが、出来ないのです・・・。
私もついつい、ペンを使って、ふとスマフォを見るとメールが来ているのを見つけてしまい、メールを開いているうちに、ペンの事を忘れてしまうこともありますが、
そうすると、後からしまうのって面倒くさくなってしまいます。
何かモノを使ったら収納場所にしまうまでが1つの行動と意識していきましょう。
例えば、ペンを使いながら「しまう、しまう、しまう・・・」と声に出して意識することで、「しまわなきゃ!」と出しっぱなしを防いでくれますよ。